メディアへ効果的にプローチする方法

メディアへ効果的にプローチする方法

今回は、メディアへの効果的なアプローチ方法をまとめていきます。掲載を決めるためにプッシュでメディアへアプローチする際に気を付ける事や各媒体の特徴をおまとめいたします。

各メディアの実態と特徴を知る

各メディアの方々が、なぜPRでアプローチした際に記事を書いてくれるのか、これを理解し円滑な関係を築ければ、重宝されるPR担当者として、パートナーとして接してもらえるようになります。

では、そもそもメディアはなぜ記事や番組を作るのでしょうか。それは、メディアは基本的には広告モデルだからです。つまり多くの人に見てもらう事で、媒体としての価値を上げ、利益を追求することで、ビジネスが成立します。

PRをする際には、その媒体がどんな形式(コーナーや企画)で 誰に見られる情報を届けているのか、またその企画の決定基準やフローはどうなっているのかという事を整理する必要があります。

以下では、各媒体の特徴を網羅的に紹介していきます。

TVの特徴

基本的にはテレビは世の中事として、トレンド情報やニュース情報を扱う為、一社蚤の情報ではなく、事例の並び情報や他のトレンドの事象を紹介するようにしよう。

<アプローチ可能な媒体>

・キー局、準キー局
・独立局(テレビ埼玉など)、地方局


※メインは上記ですが、ケーブルやCSなどにも実は少しですが狙えるコーナーも存在してます。

番組組区分け
・報道番組:経済ニュースや事件などを中心に扱う番組
・情報番組:お昼、夕方のワイドショーなど、企画やトレンド情報を扱う番組
・バラエティ:トーク番組や工場見学、ランキング形式の番組など

<番組タイプ>
報道番組
報道番組の多くは、報道局というよく事件現場などを取材しているようなクルーが情報収集をしています。このクルーの特徴は、扱うニューストピック単位で取材を行っているケースが多いです。基本的には経済ネタ、事故・事件などタイムリーな情報が多いです。

・情報番組
月曜日~金曜日までのレギュラーコーナーの企画班、週1回だけあるコーナーの企画班、局をまたいで企画を進めているエンタメ班、スポーツ班など、それぞれが連携して企画を進めています。
企画の検討スパンは、レギュラーコーナーで1か月から2週間前程、PRイベントや新店舗の露出などのニュース露出であれば、OA直前に情報収集する事もあります。

※編集体制は仮のものを書いております。

・バラエティ番組
バラエティ番組の編集クルーは、番組ごとに分かれている事が多いです。
また、外部の制作会社に委託しているケースもあるので、テレビ局だけでなく制作会社を抑えることも重要です。企画検討期間が長く3か月~1か月前には情報が入ってないと厳しい番組が多いです。検討スパンの短い番組もあるので、要確認です。

<企画検討体制>

企画を検討する際には、番組会議というものを行います。番組会議は番組によって最終決定のタイミングが違うので、情報を直接ヒアリングし入手する必要があります。

PRを担当する方はこの番組会議の前に情報を入れ込めるかが決め手になります。また、組織構造 は下記のようになっており、番組会議時にキーになる人物に情報を入れ込めていると、OA決定の可能性が上がります。

基本的には、チーフディレクターなどが決定件を持っていることが多いですが、ADであっても、鋭い企画を通せる人もおり、その見極めが重要です。

・チーフプロデューサー(CP)、プロデューサー(P)
どちらかというと番組全体の予算管理、メンバー管理、進捗マネジメントの役割を持つ。
・チーフディレクター(CD)、ディレクター(D)
番組の企画内容を検討する役割、コンテンツに関してはここが主導件を持つ事が多い。
・アシスタントディレクター(AD)
番組に必要な情報収集や、番組撮影中のサポートなどアシスタントとしての役割を担うが、番組企画の窓口になる事も多いため重要。

<気を付けるべき事>
・情報を入れる際はメール、FAX、電話などで連絡しましょう。
・持ち込みで企画を入れるときは、偏ったプレスリリース情報よりも企画にまとめた報道資料をもっていく方が喜ばれます。
・OA時間に連絡することはタブー、OA開始1時間前などもバタバタしているので、基本的には連絡を控えましょう。
・電話連絡などは基本ADの方が出るので、簡潔にリリース情報や行いたい企画をまとめてコミュニケーションをとる。
・面識をもって置くと今後のコミュニケーションがスムーズなので、メールやLINEなど連絡先を聞いておくとよいです。

新聞の特徴

<アプローチ可能な媒体>
・全国紙:読売新聞など
・スポーツ紙:日刊スポーツなど
・地方紙:神奈川新聞など
・専門紙:日本食糧新聞など

<編集体制>
新聞をイメージしていただくと分かりやすいと思いますが、スポーツ面、経済面、生活面、地域面、コラム、番組情報などページごとにカテゴリーが分かれています。基本的にはそのカテゴリ0ごとに編集の組織が違うと思っていてもらえると分かりやすいかと思います。

<企画検討体制>
各カテゴリーの編集体制ごとに取材や編集を行っています。そのため、該当する企画にあった編集チームに適切にアプローチする事が肝心です。最初は適切なアプローチ先を探すのが大変だと思いますが、新聞を読んでリサーチしたり、電話で問い合わせてみるとよいでしょう。
特集系の情報だと1か月以上前から情報を集めてることもありますが、タイムリーなニュースであれば、直前の取材検討もあり得ます。

<気を付ける事>
新聞へのアプローチは、事実が文面で残る媒体という特性からか、丁寧さ正確さが求められます。自社の情報や外部のデータなどをもってアプローチする際はその信憑性などもしっかりと把握し伝えられるようにして下さい。

雑誌の特徴

<アプローチできる媒体>
各ジャンル様々な雑誌があるので、雑誌をWEBなどで調べてみるといいかと思います。Dマガジンなどを契約していれば、簡単に内容をチェックする事もできるのでおすすめです。

<編集体制・企画検討>
多くの雑誌では、各雑誌のページを担当のライターや編集者に振り分けて制作が進行します。雑誌の企画決定は出版の1か月程前になるので、2か月前くらいからは情報を入れるようにしないと間に合いません。
求められる切り口や内容はコーナーによって大きく違うので、合わせた企画をもっていく事が重要です。

<気を付けるべき事>
一番気を付けるべきことはスケジュールです。気づいたときには、企画が決まってしまっている事を避けたいです。

WEBの特徴

<アプローチできる媒体>
WEB媒体は、非常に多くの種類のメディアが存在しております。ハブになるメディアとポータルメディアのようなキュレーションサイトがあるので、基本的にはハブメディアをとらえてアプローチするようにしましょう。

WEB記事を見たときに媒体ソースが別の媒体であるようなYahooニュース、smartnews などがキュレーションサイトに当たり、取材機能を持たずにニュースをキュレーションする役割を持っている媒体です。

<編集体制>
雑誌の編集とイメージは近いですが、ンターネット系の会社が運営している事が多く、取材から掲載までのスパンが非常に短いです。また、記事の量に限りがないため、比較的掲載までのハードルが低い媒体が多いです。

メディアへのアプローチ方法を知る

メディアへのアプローチの方法としては、プレスリリースの配信がオーソドックスな方法です。


また、企画内容に合わせた報道資料を作成すしアプローチする事も可能です。

また、リリース配信後に電話で連絡を取ったり、定期的に企画を持ち込んでリレーションを構築する事が重要です。また、アプローチ時にメディアリストを管理しながら、メディアの人にアプローチをしてく方法は下記にまとめてます。


アプローチ方法は千差万別あるかと思いますが、相手に合わせていいパートナーとなりえるようにメリットを提示してあげるという事が基本となります。メディアにとってありがたいと思ってもらえるように、日々リレーション構築に励んでみてください。

次は、PRの露出を計測する方法に関して紹介します。


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